24時間営業のあおい書店高田馬場店を、以前日記でご紹介したでしょう。
広々とした1フロアの本屋さんだから、本を眺めながら過ごすだけでも楽しい場所なんだぁ。
そこで2冊の雑誌と1冊の本を買ったよ。
『しない生活』 小池龍之介 さんの著書。幻冬舎新書2014年、ね。
もともと朝日新聞で「心を保つお稽古」って連載があって、
それをもとに、再編集した本なんだって。
私はこの本を読んで、お客様との会話を思い出したよ。
私が「こだわりのラーメン屋さんが高田馬場にあるんですよ」
ってお客様にご紹介しようとしたときに言われたの。
「舞ちゃん、こだわりの●●●って表現、何も考えないで使わないほうがいいよ」
へ~?どうしてなの?
「もともと、ごだわりって言葉は、
気にしなくてもいいことなのに、心がとらわれている状態を表す言葉なんだ。
それが、今では、いい意味で使われるようになったけど、
“そんなささいなことにこだわるな!”
つまり“物や事に執着するな!”って戒めの意味が根底にあるんだよ」
ふ~ん。そうなんだ。
そのときは、あまり理解できなかったけど、この本を読んで分かった気がする!
この本には煩悩を鎮めるために、
①つながりすぎない②イライラしない③言い訳しない④せかさない⑤比べない…
そう!タイトルのように「しない生活を送ろうよ」って書いてあるの。
本を読んで煩悩の鎮め方を私なりに解釈できたんだよ♪
そう!お客様に教えてもらった「こだわらない」ってことだって分かったんだ。
それと「受け流す」ってこともかな。
以前にも書いたけど、私のストレス解消法は「空をぼ~っと眺める」ことでしょう。
ぼーっと空を見ていると、些細なことにこだわっていた自分が馬鹿らしくなるし、
嫌なことを受け流せるんだぁ。
つまりね、私流の「しない生活」って、
些細なことに「こだわらない」こと。
些細なことを「受け流す」ことなんだって、この本を読んで理解できたの!!!
もう一冊は『仏像と仏教』(別冊宝島 2014)だよ。
お地蔵様(地蔵菩薩)のことが知りたくて、買ったんだぁ。
ほら、西早稲田の子育地蔵尊のことを日記にも書いたでしょう。
だから…。
なんとね、お地蔵様ってお釈迦様が入滅したあと、
地上に弥勒如来が現れるまでの56億7000万年の間、
如来がいないこの世界で、
私たちを救済するためにいらっしゃるんだって。わお。
読んでてもっとすごかったのは、
人は地獄に落ちても1兆6200億年で刑期を終えるんですって。
わおわお。
1兆年って想像できない!
でも、お地蔵様は、
地獄に落ちた人でも刑期満了前に救済する力を持っているんだって!
お地蔵様のパワー、そして信仰ってすごいんだね。
最後の一冊はコレ。
『男の隠れ家』(三栄書房 2014年6月号)。
女子だけど男性誌を買った理由はね、
空港のお仕事がいろいろ書かれていたから。
ほら、羽田空港に何度か行った私。
飛行機に興味がすごくわいたんだ。
それで、もっとしりたくなって、買っちゃった。へへへ。
読めば読むほど、飛行機を飛ばすことの大変さがよくわかるよ。
大勢の人の力が結集して、離着陸しているってこと、
あらためてわかったよ。
今日はすごく長い日記、読書レポを書いちゃった。ふ~。
皆さんもタンポポにお越しの際、
あおい書店さんをふらりとのぞいてみてね。
本屋さんは知の宝庫。あらたな発見や興味が
きっとあるはずだよv(*'-^*)♪
〔23 May, 2014〕