じつは今日の未明、七夕だったんだよね。
私、今夜が七夕だと思ってたけど、本当は7.6の夜から7.7の夜明け前に
「神事」が行われるんだって。午前1時ころ、もっとも星座がよく見えるから…。
みなさんは、短冊に願い事を書きましたか?
私…高田馬場にあるパチンコ屋さんの店頭で書いちゃいました。ははは。
ところで、七夕の舞台「天の川」は英語で「Milky Way(ミルキーウェイ)」て言うんだ。
なぜ英語だとミルキーウェイなのかな?
直訳なら「乳の道」なのかな?
すごく気になっちゃったから調べました。
理由は伝説・神話によるんだって。
●東アジア圏では、天の帝王(天帝)の娘「おりひめ(織り姫星)」と
牛使いの「けんぎゅう(彦星)」の伝説があります。
二人は天帝に許されて愛し合うんだけど、
天の川のほとりでイチャイチャしすぎて、天帝の怒りにふれてしまいます。
「お前達はイチャイチャしすぎだ。働きもしないで何事だ!
許さない。これからは1年に1度しか会わないように。ワシが決めた。絶対じゃ」
昔は働き者だった二人…。
恋におぼれたんですね、自業自得かな。
●ギリシャ神話(西洋)では、全知全能の天空の神「ゼウス」が
半神半人の戦士「ヘラクレス」が生まれたころ、
女神ヘラ(ゼウスの正妻)のおっぱいを飲ませて不死身の体にしよとしました。
でも、ヘラは自分の子ではないその赤ちゃんを嫉妬から憎んでいた。
夫の命に従わないので、ゼウスは妻が寝ている間におっぱいをあげようとしたんだけど、
ヘラクレスのおっぱいを吸う力が強くて、その痛みで目覚め、赤ん坊の彼を突き放す。
で、そのときに飛び散ったミルクがミルキーウェイになったという話。
なんだかちょっと怖い…ね。
どちらも天文学では「銀河」。
流れる川と見立てるか、流れるミルクと見立てるか、
その違いはあるけど、
西洋も東洋も銀河を見て、それを「液体」にたとえたってことは…
それほど星たちが満天に広がり、
その無数の星がひときわ帯状に流れていたんだろうな、夜空に。
そう、遠い昔はどこでも星空がクッキリ見えて、すごかったんだろうなぁ。
だから、古代人はいろんなストーリーを作ったんだろうなぁ。
そして、今もその伝説や神話が生きている…これってスゴイと思わない?
ふう~、調べて疲れちゃった。ははは。
7.7未明の七夕の星空を見逃しちゃったけど、
8.13、そうお盆の時期が「伝統的七夕」なんだって。
今度は夜空を見上げて、星に願いをかけようっと!
古代の夜、伝説や神話をイメージしながら…ね。
*七夕のことをいろいろ知りたい人はココを見てね!
そこで、知ったんだけど、夜空で星を探すアプリがあるんだって。
空のキレイな、夜が暗いところへ行ったら、これ楽しいね、きっと。
Windows 8用星座探索アプリ「M+Stellar(エムステラ)」