蜆(シジミ)

虫と見を書いて蜆(シジミ)です。なんでかな? 

小さい貝だから「虫に見える」の?

真偽はわからなかったけど、呼び名の語源は、殻の表面が縮んだような模様だから「ちぢみ」。それが転じて「しじみ」になったというのが通説らしいです。

 

この小さな貝のPowerはスゴイんですよ。「土用蜆は腹薬」ですって。

土用の丑(ウナギ)だけじゃなく、シジミも古くから栄養源だったんですね。

ちなみに、今年の土用の丑の日は7月22日(月)です。


良質タンパク質、タウリンが含まれていて、ビタミンBも豊富。カルシウムも含まれていて、消化にいいから、二日酔いには即効性があるんですって。

(他の貝との栄養比較も写真でアップしたから見てね)
さらに、美肌効果ありと最近注目されています。「オルニチン」という成分が効くそうです。


で、私、最近、シジミ汁にこっています。でも、美肌効果アリってことが一番の理由じゃないんですよ。

最近、お父さんの体調が悪くて…。それで、天然手づくりのスープを飲ませたくて…。

身は私が専門に食べる。だってキレイになれるし、ね。

(栄養分はあの身にも一杯詰まっているんですって)

 

ところで、シジミの砂出しってどうされていますか?

私は真水でいいと思っていたんですけど、淡水に棲んでいる貝だから。

「1リットルの水道水に約10グラムの食塩」の割合の塩水で砂抜きするといいんですって!

あと大事なことは砂抜きの前に(あとでもいいんだろうけど)、貝をこすりあわせて汚れを落としておくことなんですって!

スープが濁らないように、ね。

私、1kgのシジミをこの方法で砂抜きしました。そして、冷凍保存なら6か月OKだっていうので、小分けにして保存しています。

その他、砂抜きや保存方法についてはココを読んでね。

土用の丑の日に向けて、精が付くシジミを毎日食べましょう。

特にお酒を一杯飲む皆さん。心配です。

「金色の 男 蜆に食ひ飽きる」

「黄疸でからだが金色を帯びた男性は、シジミを飽きるほど食べましょう」って意味なんですって。

私は、白い肌になるために、飽きるほど食べよっと。

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